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シンフォニア岩国名誉館長 澄川喜一氏の逝去にかかる知事談話について
シンフォニア岩国の名誉館長として、設立・運営に多大な御貢献をいただいた、澄川喜一(すみかわきいち)氏の御逝去にかかる知事談話について、以下のとおりお知らせします。
知事談話
シンフォニア岩国 澄川喜一名誉館長の突然の御逝去の報に接し、驚き信じられない気持ちであります。
澄川喜一名誉館長は、日本を代表する彫刻家であり、平成10年には紫綬褒章を、令和2年には文化勲章を受章されました。
本県においては、県庁前庭のモニュメント鷺舞の譜(さぎまいのふ)をはじめ、各地に多くの作品を手がけられ、平成8年からシンフォニア岩国の名誉館長、平成20年から山口ふるさと大使を務めていただくなど、本県芸術文化の向上と地域文化の振興に多大な御貢献をいただき、心から感謝しております。
県民を代表して、御生前の輝かしい御功績に対して限りない感謝の念を捧げ、安らかな御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様に深く哀悼の意を表します。
令和5年6月22日
山口県知事 村岡 嗣政