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「長萩茂安」号を県基幹種雄牛として選抜しました!!
本県では、県産和牛の高品質化を進め、県内農家を支援するため、肉質(脂肪交雑)や肉量に優れた種雄牛の育成に取り組んでいます。
このたび、県で育成した「長萩茂安(ちょうしゅうしげやす)」号の産子の肥育(検定)が終了し、特に脂肪交雑(霜降り度合い)で優秀な成績を確認したことから、県基幹種雄牛として県内農家へ凍結精液を供給します。
1 種雄牛の概要
(1)名号:長萩茂安
(2)生年月日:平成29年4月13日
(3)産地:萩市
2 検定牛の成績(脂肪交雑)
種雄牛 |
BMS No. ※ |
備考 |
長萩茂安 |
8.9 |
検定牛の成績が県歴代トップ |
全国平均(R3) |
7.7 |
全国20道県の育成種雄牛のうち、令和3年度に評価された35頭の平均値 |
※12段階で評価し、数値が高い方が霜降り度合いが優れる
3 問い合わせ先
山口県農林総合技術センター畜産技術部 家畜改良研究室(担当:小森)
Tel:0837-52-0258、Fax:0837-52-4832
住所:美祢市伊佐町河原1200
4 参考(基幹種雄牛)
県では、県内畜産農家へ子牛生産のために凍結精液を供給する目的で、雄牛を育成しており、その中から優秀な成績を確認した雄牛を「基幹種雄牛」として選抜します。