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山口県漁業・環境調査船(新船)の船名公表及び進水式について
1 内容
県では、本県瀬戸内海の沿岸漁業の振興と同海域の環境を保全するため、新たな漁業・環境調査船を建造しています。
この調査船にふさわしい船名を公募した結果、応募された中から「すおう」と決定するとともに、この度、建造工事が完了しましたので、進水式を行います。
2 進水式について
(1)開催日時
令和5年3月25日(土曜日) 午前11時30分から
(2)場所
有限会社 萩造船所(萩市大字椿東5607の2)
(3)出席予定者
農林水産部長、農林水産部理事、環境政策課長、建造工事関係者、船名提案者 等
(4)次第
ア 造船所及び設計監理者への感謝状授与
イ 船名提案者への感謝状・記念品授与
ウ 神事
エ 進水
3 新漁業・環境調査船「すおう」の概要
・登録長16.80m、登録幅3.80m、総トン数14トン、船質FRP
・「新たな資源管理」の対応:計量魚群探知機(魚群の量を把握)やソナー(海底地形等の把握)等を装備
・調査の迅速・効率化:巡行速度25ノット(旧船13ノット)
・令和5年4月から、周南市徳山下松港を定係港として調査を開始
【参 考】船名決定方法等
令和4年10月1日から11月15日までの間、船名公募を行い、応募のあった128件の中から「すおう」に決定(応募数は最多の6件)
船名提案者:松永(まつなが) 七海(ななみ)さん(山口市在住)
船名由来:「周防国」から、瀬戸内海の漁業振興及び環境保全に貢献するようにとの思いで提案
【位置図】
位置図は国土地理院の地理院地図(電子国土Web)の一部を掲載したもの
【完成図】