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シカ(Deer)と共存(Dear friend)するために ~キックオフミーティング開催!~
1 趣旨
林業におけるシカ被害は増加傾向にあり、土砂災害防止等の森林が持つ公益的機能を発揮するためにはシカ被害対策が喫緊の課題となっています。この度、山口県西部森林組合が提案した「産業用ドローンを活用したシカ被害対策」が、先進性や波及効果を農林中央金庫によって高く評価され、第9回「公益信託農林中金森林再生基金※1」に採択されました。
ついては、円滑かつ効果的な事業実施のため、関係者がキックオフミーティングを行います。
2 概要
(1)開催日時:令和5年3月24日(金曜日)
午後3時から午後4時
(2)内容 :・事業概要の説明
・ドローン、林業用ICT機器の紹介
・実施体制の調整
(3)場所 :山口大学吉田キャンパス農学部2階大会議室 (山口市吉田1677-1)
※裏面位置図参照
(4)参加者 :山口県西部森林組合、国立大学法人山口大学(山本晴彦教授、細井栄嗣准教授)、株式会社アグリライト研究所(岩谷潔取締役)、NPO法人NABUC、株式会社オーシャンテック、山口県
3 主催
山口県西部森林組合
<参考>
※1 公益信託農林中金森林再生基金;通称、「農中森力(もりぢから)基金」。国内の荒廃した森林の再生により森林の公益性を発揮させることを目指した活動に対して助成し、もって森林の多面的機能が持続的に発揮されることを目的とした農林中央金庫による助成事業。
<位置図> ※山口大学より図面提供