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林業労働災害レスキュー訓練を実施します
1 趣 旨
労働災害の発生率を表す死傷年千人率※は、全産業の中で林業が最も高く、かつ、奥山においての作業が多いことから被災者の救出が容易ではない状況にあります。
このことから、山林内で林業労働災害を想定し、被災者の重症化を防ぐため迅速に救出する知識と技術の習得及び安全に対する意識の向上を図る訓練を、本県で初となる消防署との連携により実施します。
2 開催内容
(1) 日時 令和5年3月17日(金曜日) 9時から14時まで
(2) 場所 萩市大字椿東 田床山山頂周辺 ※裏面位置図参照
(3) 主催 山口県、阿武萩森林組合
協力 萩市、萩市消防本部
(4) 主な内容
・緊急通報訓練
・伐木の下敷き状態の被災者救出訓練
・身動きのできない被災者搬送訓練(現地での担架作成)
・切創部の止血等応急処置訓練
・意見交換、ふりかえり
3 参加者
阿武萩森林組合作業班員 30名
4 その他
・新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を講じた上で開催します。
(マスク着用、手指消毒など)
・当日は、雨天でも開催します。但し、荒天の場合は中止します。
5 お問い合わせ
山口県農林水産部森林企画課:担当 山中 Tel:083-933-3460
6 参 考
※厚生労働省が毎年発表する、1年間の労働者1,000人当たりに発生した死傷者数の割合。
7 実施位置図