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「やまぐちデザインシンキングカレッジ」アドバンストプログラム最終発表会の開催について
県では、DXの推進に有効とされるデザイン思考を県内に広く普及するとともに、実践できる人材を育成するため、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)と連携して、デザイン思考の実践力を習得するための長期育成プログラム「やまぐちデザインシンキングカレッジ」アドバンストプログラムを実施しています。
この度、下記により、知事と有識者2名が参加して最終発表会及び特別対談を開催するとともに、世界標準のデジタル証明書「オープンバッジ」を授与する修了式を行いますので、お知らせします。
1 日時
令和5年2月17日(金曜日)13時30分から17時00分まで
2 場所
やまぐちDX推進拠点「Y-BASE」(山口市熊野町1―10 ニューメディアプラザ山口10階)
3 タイムスケジュール
時間 |
内容 |
13時30分から15時30分 |
最終発表会(詳細は「4」のとおり) [講評者] 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 白坂 成功 氏 コード・フォー・ジャパン代表理事(県CIO補佐官) 関 治之 氏 山口県知事 村岡 嗣政 |
15時40分から16時20分 |
特別対談『デザイン思考の実践と定着に向けて』 [パネラー]白坂教授・関代表理事 [ファシリテーター]村岡知事 |
16時30分から17時00分 | 修了式 ※修了証(オープンバッジ)授与 |
4 最終発表会等の概要
●慶應SDMから講師を招き、慶應SDM独自のアプローチである「システム×デザイン思考」を本格的に学ぶ全7回のアドバンストプログラムを実施(11月から2月)
●発表会では、プログラムを通じて創出した、取組テーマに関するイノベ―ティブなアイデアを、グループごとに発表。
●取組テーマ
[チームA]くらしの中で脱炭素化を実現する新製品・サービスの創出
[チームB]ふるさとを愛する子どもたちの育成
[チームC]子育てと仕事の両立
[チームD]子育てと仕事の両立
※民間企業・教育・自治体関係者(23名)によりメンバー構成
●デザイン思考の有識者2名が現地参加して講評
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白坂 成功(しらさか せいこう)氏 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授 大学院修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり」などの開発に参画。技術・社会融合システムのイノベーション創出方法論などの研究に取り組む。2017年より現職。2020年より独立行政法人情報処理推進機構デジタルアーキテクチャ・デザインセンターアドバイザリーボード座長就任。その他、内閣府宇宙政策委員会委員等、政府の各種委員を務める。 |
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関 治之(せき はるゆき)氏 一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事 大手ソフトハウスで金融系システムの構築などに従事後、株式会社シリウステクノロジーズにて、Geo Developer としてシリウスラボの所長を担当。2013年に、IT技術を活用して地域課題の解決を目指す一般社団法人コード・フォー・ジャパンを設立。内閣官房IT室で政府CIO補佐官の後、デジタル庁プロジェクトマネージャーを務める。山口県CIO補佐官。 |
5 オープンバッジの概要
- 世界界共通の技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明
- 授与されたオープンバッジは、メール署名やSNS等で共有できるほか、資格に対するものは内容証明としても使用可能
- ブロックチェーン技術を活用することにより、偽造や改ざんが困難な信頼性のある証明書としても使用されている
- オープンバッジをアドバンストプログラムの修了証として修了式で受講生に授与(本県の取組では初)