本文
「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」における実証実験の実施について (県警本部(警務課・少年課・生活環境課・公安課)・県民生活課)
行政がスタートアップ企業等と連携・協働して、デジタル技術で地域・行政課題の解決を図る「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」では、現在8課題で取り組みを進めています。
この中で県警本部・県民生活課においては、「サイバー犯罪に対する防犯意識の高揚を図るためのデジタルコンテンツ」をテーマに、協働企業と共に解決に向けた取り組みを進めています。
このたび、下記のとおり中学校の生徒を対象に実証実験を行いますのでお知らせします。
記
1 課題名
「えっ!まさか、私が被害にあうなんて…」
サイバー犯罪やネット被害の脅威を「自分ごと」として体験できる場をつくりたい!
2 課題の内容
山口県警では、県民向けに情報モラル教室や防犯講習の開催・動画による啓発などを行ってきた。しかし、デジタル化の普及によりサイバー犯罪被害は増加傾向にあり、特に中高生から相談が目立っている。
被害に合う年齢などの属性ごとに、もっと効果的に被害を体験し学べ、被害防止に繋がるアクティブラーニングツールを作成したい。
3 協働企業
株式会社サイバーセキュリティバンク<外部リンク>(東京都)
事業内容:サイバーセキュリティ事業、PR/デジタルマーケティング事業
4 実証実験の内容
協働企業が作成したサイバー犯罪体験型コンテンツを使用して、中学校の生徒を対象に県警察職員がサイバーセキュリティに関する講習を実施する。
(1)実施校
山口市立湯田中学校(1、2年生)約200名
(2)実施日時
令和4年12月22日(木曜日)
2時限目(9時40分から10時30分)【1年生】
3時限目(10時40分から11時30分)【2年生】
※ 同一の講習を実施します。
(3)サイバー犯罪体験型コンテンツ
・偽サイトの体験コンテンツ
(偽のログイン画面、ログイン画面タップ後の警告画面)
・マンガによるサイバー犯罪対策の学習資料
(アカウントの不正取得、SNSの危険性)
5 問い合わせ先
県警本部生活環境課; 083-933-0110(代表)