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新型コロナウイルスのオミクロン株BA.2.3.20系統の県内初確認等について

ページ番号:0182473 更新日:2022年11月8日更新

 県では、県環境保健センター等において、新型コロナウイルスのゲノム解析を実施しているところですが、このたび、WHО(世界保健機構)において監視している変異株の一つであるオミクロン株「BA.2.3.20系統」(通称:バジリスク)が、県内で初めて1件確認されましたので、お知らせします。

 なお、BA.2.3.20系統の感染力や重症化リスクについては、現時点、明らかになっていませんが、飛沫感染や接触感染で感染することから、感染対策は、これまでと変わるものではありません。

 このため、県民の皆様には、引き続き、3密を避け、「十分な換気」、「こまめな手洗い・手指消毒」、「会話時のマスクの着用」など、基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。

 また、10月陽性者のオミクロン株亜系統の検出状況についても、次のとおり併せてお知らせします。

 県では、引き続き、ゲノムサーベイランスにより発生動向を監視していきます。

 

【今回のゲノム解析概要】

〇 令和4年10月下旬に採取した検体14件を11月4日に解析。

〇 そのうちの1検体が「BA.2.3.20系統」で、この検体の感染者は、無症状、海外渡航歴なし。(残りの13検体は、「BA.5系統」。)

 

【10月陽性者のオミクロン株亜系統の検出状況】         (11月8日現在)

区分

検出率(検出件数)

BA.2.3.20系統

BA.5系統

10月

2.2%

(1件)

97.8%

(44件)