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野菜類の害虫コナガが多発していますので、防除を徹底しましょう。(技術資料発表)
1 概要
山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)は、技術資料第6号「コナガの防除を徹底してください」を発表しました。
10月中旬のキャベツほ場の巡回調査では、コナガの発生地点率、寄生株率とも平年に比べて高くなっており、本虫の幼虫による食害の増加が懸念されます。そのため、ほ場をよく観察し、発生を認めた場合は防除を行うよう呼びかけています。
技術資料 第6号 コナガの防除を徹底してください (PDF:242KB)
2 情報提供方法
情報は、山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページ
( https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/122/22321.html )で提供しています。
<参考>
○コナガとは?
幼虫がキャベツ、はなっこりー、ブロッコリー等のアブラナ科野菜類を食害します。成虫、幼虫とも、体長1cm程度の小さな蛾で、漢字では「小菜蛾」と書きます。成虫の雄は褐色で背中にダイヤがつながったような模様があります(英名:Diamondback moth)。
写真1 コナガの老齢幼虫 写真2 コナガの成虫(雄)
お問い合わせ先
山口県農林総合技術センター農業技術部 資源循環研究室(山口県病害虫防除所)
担当 杉田 麻衣子(すぎた まいこ)
Tel:083-927-4006
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp