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ダイズの吸実性カメムシ類が増加中。防除の徹底が必要(注意報発令)
1 概要
山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)は、ダイズの重要害虫である「吸実性カメムシ類」の注意報を発表しました。
8月上旬の巡回調査において、ダイズの吸実性カメムシ類の発生ほ場率、払い落し虫数とも高い数値を示しています。また7月以降、現在まで予察灯における誘殺数も平年より多い状況です。今後、被害の発生が懸念されるため、ほ場をよく観察し、発生を認めた場合は防除を徹底するよう呼びかけます。
令和4年度農作物病害虫発生予察注意報第5号 (PDF:251KB)
2 情報提供方法
情報は、山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページ
( https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/122/22321.html )で提供しています。
<参考>吸実性カメムシ類とは?
成虫、幼虫がダイズの莢に口針を刺して内部の子実を吸汁し、収量や品質に大きな被害を与える害虫です。被害が大きいと莢が実らず、いわゆる「青立ち」となります。
お問い合わせ先
山口県農林総合技術センター農業技術部 資源循環研究室(山口県病害虫防除所)
担当 東浦 祥光(ひがしうら よしみつ)
Tel:083-927-4006
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp