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新型コロナウイルス感染症(オミクロン株BA.2.75系統)患者の 発生等について

ページ番号:0168379 更新日:2022年8月2日更新

 県では、県環境保健センター等において、新型コロナウイルスのゲノム解析を実施しているところですが、このたび、新型コロナウイルス感染症の患者2名について、WHО(世界保健機構)が、7月7日、新たに「懸念される変異株」に追加した「BA.2.75」(通称:ケンタウロス)の陽性であることが、県内で初めて確認されましたので、お知らせします。

なお、BA.2.75の感染力や重症化リスクについては、現時点、明らかになっていませんが、飛沫感染や接触感染で感染することから、感染対策は、これまでと変わるものではありません。

このため、県民の皆様には、引き続き、基本的な感染予防対策の徹底(十分な換気や三密の回避、手指消毒、会話時のマスクの着用など)をお願いします。

  また、7月陽性者のオミクロン株亜系統の検出状況についても、次のとおり併せてお知らせします。

県では、引き続き、ゲノムサーベイランスにより発生動向を監視していきます。

 

【今回のゲノム解析概要】

〇 令和4年7月下旬に採取した26検体を8月1日に解析

〇 そのうちの2検体が「BA.2.75」(残りの4検体は「BA.2」、20検体は「BA.5」)。

「BA.2.75」の2検体の患者は、ともに7月下旬に発症(軽症)、海外渡航歴なし。

 

【7月陽性者のオミクロン株亜系統の検出状況】           (8月1日現在)

区分

検出件数

BA.2

BA.2.75

BA.5

7月

38

(33.3%)

2

(1.8%)

74

(64.9%)