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くくりわな研修会を、鳥獣被害対策に地域ぐるみで取り組む「朝生(あさおい)地区」で開催します。

ページ番号:0166792 更新日:2022年7月22日更新

 

1 趣旨

  近年、イノシシやシカ等による農林作物被害の増加に伴い、捕獲対策の重要性が高まっています。しかし、高い捕獲技術を有する狩猟者の減少や高齢化は深刻化しており、新たな担い手の確保と技術向上が急務となっています。

 そこで、下関管内集落営農法人の希望者を対象に、狩猟の基礎知識に係る座学や、令和4年度より下関管内で設置可能となったくくりわなの実地研修を行い、狩猟への理解促進と狩猟者の確保・育成を図ります。

 研修会場となる下関市豊北町大字田耕(たすき)の「朝生(あさおい)地区」では、鳥獣被害対策総合計画を策定し、地区住民が中心となって、行政と連携を図りながら、鳥獣被害対策に取り組んでいます(※)。

 

2 概要

 くくりわな研修会

  (1)主催 山口県下関農林事務所

    共催 農事組合法人 朝生、朝生自治会

  (2)実施日時 令和4年7月29日(金曜日)午前10時から正午まで

  (3)実施場所 朝生自治会館(下関市豊北町大字田耕7033-2)

           (下記位置図参照)

  (4)対象 下関管内の全集落営農法人から希望者(募集済み)

  (5)内容 

  (1) 狩猟の基礎知識について(座学)

     講師:下関農林事務所森林部職員

  (2) くくりわなの実践について(実地研修)

     講師:桑原 勇氏(美秋猟友会)

    ○くくりわなの設置方法等を実地で研修(※雨天時は座学)

 

3 問い合わせ先

 山口県下関農林事務所 企画振興室 担当:井上(Tel 083-767-0014)

 

4 参考

 ※ 朝生地区における鳥獣被害対策について

  朝生地区では、令和2年度に地区住民と行政が協議を重ね、地域ぐるみで取り組む「朝生地区」鳥獣被害対策総合計画を策定し、令和3年度から鳥獣被害対策の取組を行っています。

 

 

位置図