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凹凸や傾斜のある果樹園で荷物の運搬をサポートする「果樹用追従型運搬ロボット」を山口県ナシ生産者同志会研修会でお披露目します

ページ番号:0165325 更新日:2022年7月13日更新

1 目的

山口県農林総合技術センターは、果樹栽培の労力軽減と省力化を目的に産学公連携で「果樹用追従型運搬ロボット」の開発に取り組んでいます。このたび、開発中のロボットを生産者にお披露目するため、山口県ナシ生産者同志会研修会内で体験実演会を行います。

 

2 日時

  令和4年7月20日(水曜日) 午後1時15分から午後2時30分

  ※午前中は座学の研修会が開催され、午後から現地果樹園での研修となります。

   お披露目会は午後1時45分頃から開始します。

 

3 場所

  下関市豊田農業公園 みのりの丘

(山口県下関市豊田町大字八道601-3)

みのりの丘アクセス方法

4 主催

山口県ナシ生産者同志会

 

5 内容

〇果樹用追従型運搬ロボットの体験実演

開発中のロボット試作2号機をナシ生産者に紹介し、実際の果樹園で荷物の運搬作業についてロボットの操作をし、運搬労力の軽減効果を体感していただきます。

体験に基づいた意見や改良点への意見を収集し、今後の開発やロボットの社会実装へ向けた運用マニュアル作成に役立てます。

 

6 産学公共同研究者

  TBグローバルテクノロジーズ株式会社(東京都)、山陽小野田市立山口東京理科大学、

  山口県農林総合技術センター

 

7 問い合わせ先

  〇山口県農林総合技術センター農業技術部園芸作物研究室

 Tel:083-927-0245(担当:安永(やすなが)・藤村(ふじむら))または、Tel:083-927-7011(企画情報室:日高(ひだか))

 

8 参考

〇「果樹用追従型運搬ロボット」について

  果樹栽培の労力軽減を図るために開発した、収穫物や農作業用資材を作業者に追従して運搬するスマート運搬ロボット。

果樹用追従型運搬ロボット  ロボットで運搬する様子

〇山口県ナシ生産者同志会について

  山口県内のなし生産者の任意組織として昭和48年2月に設立。会員は約60名で、会員の親睦と技術の向上を図り、なし経営の健全な発展に寄与する目的で技術研修会等を開催。