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米空軍機の米軍岩国基地への一時展開に対する要請について

ページ番号:0160711 更新日:2022年6月16日更新

 中国四国防衛局から、下記のとおり既に展開しているF-35Aに加え、F-22が米軍岩国基地に一時展開するとの情報提供があり、当該情報提供を受けて、山口県基地関係県市町連絡協議会(構成自治体:県、岩国市、柳井市、周防大島町、和木町)として山口県が代表し、同局に対し口頭要請を行いましたので、その概要をお知らせします。

 

                                 記

1 中国四国防衛局からの情報提供内容

    (1) 機種:米空軍F-35A、F-22

  (2)展開開始日:令和4年6月15日(水曜日)

          (F-35Aは既に展開)

  (3)展開期間:約1か月間(既に展開しているF-35Aの展開終期も同じ)

  (4)展開目的:他の在日米軍基地に所在する部隊と連携しながら、日本の防衛及び東アジアの平和と安定のため、米軍の練度と即応性を向上させるための訓練の実施

2 要請の概要

 (1)日時:令和4年6月16日(木曜日) 15時

 (2)要請者:山口県 岩国基地対策室次長 藤村 和也(ふじむら かずや)

        (協議会を代表して要請)

 (3)相手方:中国四国防衛局企画部地方調整課基地対策室長 中世古 進也(なかせこ

       しんや)

 (4)要請内容(口頭要請(電話)) 

    外来機の飛来等による運用は、一時的なものとはいえ、今回のような大規模なものは住民生活への影響が深く懸念されるものである。改めて、以下の事項について強く要請する。

   〇今回のF-35AやF-22などの外来機の展開による場合を含め、住民生活への影響が大きい訓練を実施する場合には、国から地元自治体に対し、事前に通知すること。

   ○訓練の実施にあたっては、日米合同委員会合意や岩国日米協議会における確認事項の遵守など、騒音対策や安全対策に万全を期すること。

   ○今回の訓練によりさらなる騒音の増大につながらないよう、基地配備機の訓練実施の緩和や訓練場所の分散など騒音軽減措置を実施すること。

   ○今回の展開がなし崩し的に延長されることがないようにすること。