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米空軍F-35Aの米軍岩国基地での訓練に対する要請について
中国四国防衛局から、下記のとおりF-35Aの米軍岩国基地での訓練に係る情報提供があり、当該情報提供を受けて、山口県基地関係県市町連絡協議会(構成自治体:県、岩国市、柳井市、周防大島町、和木町)として山口県が代表し、同局に対し口頭要請を行いましたので、その概要をお知らせします。
記
1 中国四国防衛局からの情報提供内容
(1) 機種・機数:米空軍F-35A、18機
(2)所属:アイルソン空軍基地(米本国アラスカ州)
(3)飛来日:令和4年6月1日(水曜日)
(4)飛来の目的:米空軍及び海兵隊が連携し、即時戦闘展開訓練等を実施
(5)訓練開始日:6月6日(月曜日)
2 要請の概要
(1)日時:令和4年6月10日(金曜日) 14:00
(2)要請者:山口県 岩国基地対策室次長 藤村 和也(ふじむら かずや)
(協議会を代表して要請)
(3)相手方:中国四国防衛局企画部地方調整課基地対策室長 中世古 進也(なかせこ
しんや)
(4)要請内容(口頭要請(電話))
〇今回のF-35Aなど外来機の飛来による場合を含め、住民生活への影響が大きい訓練を実施する場合には、国から地元自治体に対し、事前に通知すること。
〇訓練の実施にあたっては、日米合同委員会合意や岩国日米協議会における確認事項の遵守など、騒音対策や安全対策に万全を期すること。
〇今回の訓練によりさらなる騒音の増大につながらないよう、基地配備機の訓練実施の緩和や訓練場所の分散など騒音軽減措置を実施すること。
〇今回の訓練に係る滞在期間などの詳細について、引き続き情報収集を図り、地元自治体に対し提供すること。