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飼養豚等への豚熱ワクチン接種を開始します
県内において野生いのししでの豚熱感染が確認されたことから、本年3月23日(水曜日)に、国の牛豚等疾病小委員会において、本県及び島根県、広島県が新たにワクチン接種推奨地域に設定されました。
これを受け、ワクチン接種プログラムを国に提出し、本日承認されましたので、家畜伝染病予防法第6条第1項の規定に基づき、ワクチン接種を開始します。
1 ワクチン接種の概要
(1)初回接種
・ 接種期間 令和4年4月12日(火曜日)から約1か月
・ 対象家畜 県内で飼養される豚及びいのしし
・ 接種頭数 約34,000頭
・ 手数料 1頭あたり200円の手数料を減免(初回接種のみ)
(2)初回接種以降
新たに生まれた子豚等を対象に随時実施
<参考>
・ ワクチン接種推奨地域
豚熱ウイルスに感染した野生いのしし等から豚等への感染のリスクが高い地域で、北海道及び九州7県を除く39都府県が設定
・ ワクチン接種プログラム
豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき、ワクチン接種期間や対象家畜、接種頭数等を定めるもので、都道府県が作成
・ 今回使用する豚熱ワクチンは、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和35年法律第145号。旧「薬事法」)」に基づき、農林水産大臣に承認され、有効性及び安全性が担保されており、ワクチンを接種した豚の肉を食べても人の健康に影響はありません。
お問い合わせ先
畜産振興課
Tel:083-933-3434
Fax:083-933-3449
Mail:a17600@pref.yamaguchi.lg.jp