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イチゴのアザミウマ類の防除徹底が必要です(技術資料発表)
1 概要
山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)は、「イチゴのアザミウマ類の技術資料」を発表しました。
3月下旬の調査において、イチゴのアザミウマ類の発生が平年に比べ多く、今後、本虫の発生が拡大する恐れがあります。そのため、ほ場をよく観察し、発生を認めた場合は防除を徹底するよう指導しています。
2 情報確認方法
情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページで提供しています。(https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a17201/nougyou/shigen/index00.html)
併せて、病害虫の発生予察情報メール配信登録者に配信しています。
<参考> アザミウマ類とは
成虫の体長は1.0~1.7mm程度で、主に花の中や新葉に生息する。成虫及び幼虫が花や幼果の表面を吸汁加害し、加害された果実は着色不良となったり、表面が褐変する。また、新葉では葉脈間に黒色の斑紋ができる。イチゴではヒラズハナアザミウマなどが問題になる。
写真1:ヒラズハナアザミウマ雌成虫
写真2:ヒラズハナアザミウマ雌成虫
お問い合わせ先
山口県農林総合技術センター
Tel:083-927-4006
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp