本文
Evや蓄電池による分散型エネルギー活用実証試験の開始について
県では、再生可能エネルギー(以下、「再エネ」という。)の普及促進と地球温暖化対策を推進するため、天候等により発電量が変動しやすい再エネの課題に対し、今後普及が見込まれる電気自動車(以下、「EV」という。)や既存の定置型蓄電池を遠隔制御で充放電することにより、需給調整を行う実証試験を開始しました。
なお、本実証試験は令和4年度も継続して実施します。
1 期間
令和4(2022)年2月~令和5年(2023)年3月
2 実施場所
山口県岩国総合庁舎(岩国市三笠町一丁目1-1)
山内県立岩国高等学校(岩国市川西四丁目6-1)
3 実施主体
分散型エネルギー活用実証プロジェクトチーム
(代表者:山口大学大学院技術経営研究科 福代和宏教授)
|
委員・組織 |
---|---|
学識者 |
山口大学福代教授、山口東京理科大学貴島教授 |
事業者 |
中国電力株式会社、長州産業株式会社、東芝エネルギーシステムズ株式会社、日産自動車株式会社 |
行政 |
山口県環境政策課 |
4 試験内容
○EV等を活用したエネルギーマネジメントの検討
○EV等の導入によるレジリエンスへの有効性の確認
○車両の稼働状況分析及びEv導入効果等の検討
5 設備概要
岩国総合庁舎 | 岩国高校 | |
新規設備 | EV(日産リーフ40kWh) EV充放電設備(V2H) |
- |
既存設備 | 太陽光発電設備(10kW) 定置型蓄電池(15kWh) |
太陽光発電設備(10kW) 定置型蓄電池(22kWh) |