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「第11回県道美祢油谷線環境保全対策検討委員会」の開催について
1 目的
県道美祢油谷線について、長門市俵山から坂根の間で実施していた砂利ヶ峠トンネルを含むバイパス整備や現道の拡幅工事が完了し、令和3年4月に開通したところです。
当事業地周辺においては、事前調査により、クマタカやオオタカなどの貴重種の生息が確認されたため、学識経験者や行政機関の委員で構成する「県道美祢油谷線環境保全対策検討委員会」(以下、委員会)を設立し、モニタリング調査や環境保全対策等に関する助言を受けながら、慎重に工事を進めてまいりました。
このたび、工事完了に伴い工事の着手前から完了後に至る一連のモニタリング調査を踏まえ、これまでの環境保全対策の効果等について審議するため、委員会を開催するものです。
2 日時
令和4年2月2日(水曜日) 14時30分から15時30分まで
3 場所
山口県長門土木建築事務所 大会議室(Web会議) 添付ファイル参照
※ 各委員リモート接続によるWeb会議とし、報道関係者及び傍聴者向けに小会議室にモニターを設置します。
4 委員(◎ 委員長)
分 野 | 氏 名 | 所 属 等 |
---|---|---|
土木工学 | ◎中川 浩二 | 山口大学名誉教授 |
行 政 | 波多野 伸二 | 長門市建設部都市建設課長 |
鳥 類 | 原田 量介 | 日本野鳥の会山口県支部 支部長 |
(委員長以外は五十音順)
5 審議内容等(予定)
(1) 環境保全対策及び猛禽類のモニタリング調査結果の報告
(2) 実施した環境保全対策等の総括
6 その他
・ 傍聴は先着5名までとし、当日14時から上記小会議室にて受け付けます。
・ 委員会の審議内容には、猛禽類の営巣地域や繁殖状況に関する情報を含むため、猛禽類保護への影
響に鑑み、傍聴及び取材は冒頭の委員長挨拶のみとしますので、ご協力をお願いします。
・ 審議内容、結果等については、委員会終了後に小会議室において、委員長及び事務局よりご説明す
るとともに、後日、県のホームページで公表します。