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山口型放牧研究会※1研修会を長崎県と合同オンライン開催!

ページ番号:0104027 更新日:2021年12月6日更新

 山口型放牧は、畜産農家では省力的な飼養管理、集落営農法人では水田活用等として取り組まれており、令和2年度は県内各地の295haで行われています。
 本研修会では、「放牧に活用可能なICT機器」や「地域集落と連携した放牧」について最新の知見を学ぶと同時に、長崎県の先進的な事例を参考に、さらなる放牧の普及に向けて情報交換を行い、両県における放牧推進の一助とします。

1 日時

 令和3年12月13日(月曜日)午後1時から午後3時30分まで

2 場所

 長崎県会場:長崎県庁(長崎県長崎市尾上町3−1)
 山口県会場:防長苑(山口市熊野町4-29)

3 開催方法

 Cisco Webex Meetingを用いてオンライン上で両会場を接続し、情報交換等を行う。
 参加者は各利用端末から参加可能。

4 主催・協賛・後援

 主催:長崎県農林部畜産課、山口型放牧研究会
 協賛:山口県畜産技術協会
 後援:(公社)山口県畜産振興協会
 山口県スマート畜産推進協議会(山口県農林水産部畜産振興課)

5 内容

  1. 放牧に活用可能なICT機器について※2
    (1)うしみるについて (株)GISupply
    (2)エフモスJrについて 協和テクノ(株)
  2. 事例紹介
    (1)長崎県の放牧推進状況と離島部の優良事例について
    長崎県農林部畜産課、長崎県県北振興局
    (2)畜産経営としての山口型放牧について
    山口型放牧研究会会長
    (3)集落と連携した放牧に関する取組と地域の事例について
    山口県農林水産部畜産振興課、山口農林水産事務所

6 参加者

 長崎県:市町、JA、県関係機関等(約20名)
 山口県:生産者、市町、JA、畜産関係団体、県関係機関等(約40名)

7 問合せ先

 農林総合技術センター畜産技術部 放牧環境研究室(担当:秋友)
 〒759-2221 山口県美祢市伊佐町河原1200(Tel 0837-52-0258)

参考

 ※ 1 山口型放牧研究会
 山口型放牧(牛を電気牧柵で囲んだ水田や耕作放棄地等に放牧する技術)の実践により地域振興を目指す有志の会として、平成15年に設立。会員同士の情報交換による放牧技術の研鑽やネットワークの構築を進めている。

 ※ 2 (1)うしみる
 (株)GISupply(北海道上川郡東川町)が開発した、GPS(全地球測位システム)と省電力広域無線通信技術(LPWA)を利用した遠隔で放牧牛を監視するシステム。
 (2) エフモスJr
 協和テクノ(株)(長野県須坂市)が開発した、電気柵の電圧をWEB上で確認できるシステム。PCや携帯端末に1時間毎の電圧値を表示可能。

お問い合わせ先

農林総合技術センター
Tel:0837520258
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp