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米空軍F-35Aの米軍岩国基地への展開に対する要請について
本日(3日)、中国四国防衛局から、下記のとおりF-35Aの米軍岩国基地への展開に係る情報提供があり、当該情報提供を受けて、山口県基地関係県市町連絡協議会(構成自治体:県、岩国市、柳井市、周防大島町、和木町)として山口県が代表し、同局に対し口頭要請を行いましたので、その概要をお知らせします。
記
1 中国四国防衛局からの情報提供内容
- 機種:米空軍F-35A
- 所属:アイルソン空軍基地(米本国アラスカ州)
- 飛来日:令和3年12月3日(金曜日)
- 飛来の目的:米空軍、米海軍、米海兵隊及び航空自衛隊が連携し、動的戦力運用を確認するもの(訓練)
- 訓練場所:二国間で合意された訓練空域
- 滞在期間:12月の数週間程度
2 要請の概要
- 日時:令和3年12月3日(金曜日)17時30分
- 要請者:山口県岩国基地対策室次長藤村和也(ふじむらかずや)
(協議会を代表して要請) - 相手方:中国四国防衛局企画部地方調整課基地対策室長中世古進也(なかせこしんや)
- 要請内容(口頭要請(電話))
- 訓練の実施にあたっては、日米合同委員会合意や岩国日米協議会における確認事項の遵守など、騒音対策や安全対策に万全を期すること。
- 今回の訓練によりさらなる騒音の増大につながらないよう、基地配備機の訓練実施の緩和や訓練場所の分散など騒音軽減措置を実施すること。
- 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止について、変異株による感染状況等も踏まえ、迅速かつ万全な措置を講じること。
- 今回の展開が、なし崩し的に延長されることがないようにすること。
お問い合わせ先
岩国基地対策室
Tel:083-933-2349
Mail:a109002@pref.yamaguchi.lg.jp