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令和3年度山口県石油コンビナート等総合防災訓練の実施について
1 目的
山口県石油コンビナート等防災計画に基づき、特定事業所等が主体となって防災訓練を実施することにより、災害時における防災関係機関による防災活動及び協力体制の連携強化を図る。
2 日時
令和3年11月18日(木曜日)
陸上訓練及び通報伝達訓練 13時30分から15時00分
3 場所
中国電力(株)下松発電所
(下松市大字平田字東潮上484)
4 主唱
山口県石油コンビナート等防災本部(本部長:知事)
5 主催
山口県、下松市、下松地区石油コンビナート等特別防災区域協議会
6 参加者
7機関(車両7台)約70人
7 訓練概要
- 災害想定(「大河内断層地震」を想定)
大河内断層を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生し、下松市では震度6強を観測。この地震により、中国電力(株)下松発電所で災害が発生した。 - 今回の訓練の特徴
- 事業所の取扱い物質、設備、立地条件等の特性を踏まえた現実的に起こりうる災害(劇物タンクからの硫酸の漏えい)を想定
- 化学災害に対応したゾーニング及びレベルに応じた防護措置による防災活動を実施
- 近年の県内事故状況から、負傷の程度が異なる複数名の被災者の発生を想定してトリアージ訓練を実施
8 その他
- 今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染防止を考慮し、住民避難訓練、来賓・一般参観を中止
- 本訓練は、昭和52年から実施しており、今回が45回目
- 当日は、高橋総務部理事(防災本部員)が出席
お問い合わせ先
消防保安課産業保安班
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