本文
地方独立行政法人山口県産業技術センターとPlastics Industry Development Center(台湾)との了解覚書の締結について
地方独立行政法人山口県産業技術センターは、プラスチック分野における研究協力のため、本日(10月29日)付けで、台湾のPlastics Industry Development Center(PIDC)と了解覚書を締結しました。
記
1 了解覚書の概要
- 締結の目的
プラスチック分野における研究協力 - 締結日
令和3年10月29日(金曜日)※書面のやり取りにより締結 - 締結期間
締結日から3年間 - 主な内容
- プラスチック分野に関する技術情報の交換及び共有
- 共同プロジェクトの検討
2 経緯
産業技術センターは、プラスチックのリサイクル技術の研究開発を通じて県内企業への支援を行っている。令和2年11月には、PIDCからの要請を受けて産業技術センター研究員がプラスチックのリサイクルに関する講演を行った。以後、PIDCと情報交換等の交流を続けてきており、このたび上記内容に合意した。
3 参考
台湾のプラスチック分野の研究開発及び国際的な競争力強化を目的として、 1993年に台湾経済産業局とプラスチック業界によって台中市に設立された研究開発機関。台湾のプラスチック業界は98%以上が中小企業であり、単独での研究開発等が困難であるため、PIDCが研究開発及び技術教育における中心的役割を果たしている。
お問い合わせ先
新産業振興課技術革新支援班
Tel:083-933-3143
Fax:083-933-3159
Mail:a16900@pref.yamaguchi.lg.jp